ロンドンの部屋

ロンドンでの家探しで気をつけたいこと

ロンドンでの家探しで気をつけるポイント

ロンドンで家探しをするのに気をつけたいポイントといえば、その地域の治安だったり、ボイラーだったり、建築様式だったりとさまざまですが、部屋の番号も注意のポイントだったりします。

防音の悪い物件

渡英して初めて住んだ物件はロンドンでもよくあるタイプのジョージアン様式のフラットでした。建物は古いものが多く、築100年なんてことも珍しくありません。中は近代的に改装されており天井や窓も高い物件が多いですが、防音がちょっと、という話をよく聞きます。

私の最初に住んだ物件はファーストフロア(日本では2階)で、上下左右の部屋の声や足音までが常に聞こえる防音の全くなっていない家でした。周りの音が聞こえるというのは、自分たちの音も聞こえるということ。プライバシーもなく、自宅にいてもリラックスできませんでした。

なので次はとにかく防音重視で!とニュービルドと呼ばれる比較的新しい建物で、日本でいうマンションのような、コンクリートの住宅が20件ほど入った大きな建物の部屋へ引っ越しました。

1号室へ引越し

希望通りに防音はすばらしく、ゾーン1(ロンドンの中心エリア)の若者に人気のクラブやバーが多い地域で週末の夜や休日は外がにぎやかでしたが、「ダブルグレイズド」と呼ばれる断熱窓のおかげで窓を閉めてしまえばシーンと静まり返っていました。

部屋番号が1号室で、1号室初めて〜などとちょっとうれしかったのもつかの間、困ったことに気がつきました。

1号室で困ったこととは?

建物の入り口はオートロックで、オートロックドアの中に各部屋のポストがありました。しかし郵便屋さんや配送業者、ガス業者などは鍵を持っていません。

郵便屋さんなどは毎日配達に来るのですが、その時に1号室からベルを鳴らしていき、返事があったらドアを開けてと頼んでいました。

また、配達業者も配達先の部屋が留守だと真っ先に1号室のベルを鳴らしました。イギリスの配達不在票は、不在時の対応に「持ち帰り」だけでなく、「安全なところに起きました(ゴミ箱の影や植木の中だったりします)」や「近所に配達しました」の項目があります。

ロンドンに来たばかりの頃に住んでいたフラットは3件だけで、他の部屋の荷物を受け取とるのも苦痛ではなく、ご近所さんとのプチ交流、なんて楽しんでいたりしましたが、ここではちょっと話が違いました。

ビルの受付状態に

しかし部屋数の多い集合住宅では話が違います。

子供が生まれる前は面倒な時は返事をしなければいいし、適当に開けてあげたり、他の部屋の荷物も受け取ったりしていました。これが間違いで、一度してしまうと再度来るようになり、ひどい時は何件かの荷物を受け取ってほしいと言われたりしました。

もうビルの受付のような状態です。子供が生まれて新生児の時は、1日に何度もベルが鳴らされるため苦労して寝かしつけた後に起こされたり、オムツ替えで忙しいところ慌てて返事をしたら他の部屋の荷物だったりと、面倒なことになってしまいました。

頻繁になりすぎて

あまりにも頻繁に来るようになり、もう嫌だったので断ると「WHY??」と逆ギレされたりもしました。赤ちゃんがいることを知って、謝ってくれる配達の人もいたりしましたが。

それでも郵便屋さんだけは自分の手紙なども必要なので、毎日ドアを開けていました。また何人かの配達の人と顔見知りになってしまいました。

そして、この部屋を引っ越す時はこれからみんな毎日郵便を受け取ることができなくなるのだなー、なんて思いながら去って行きました。

間違いも多い

また、なぜか間違いでベルを押される回数も不思議と多かったです。週末の夜中3時に何度も私の家のベルを鳴らして、無視していたら自分の鍵を使ってオートロックを開けて入ってくる住人もいました。鍵を持っているのに何故!と文句の一つも言いたくなりました。